本郷台整形外科クリニック
駐車場クリニック前に16台完備
横浜市栄区飯島町1329-11
診療時間表 日祝
09:00~12:30
15:00~18:30
▲9:00~13:00 休診日:水・日・祝
※診療時間の10分前より受付を開始いたします

交通事故の治療(横浜市栄区)

交通事故の治療

交通事故に遭ってしまったら

交通事故に遭うというのは、滅多にないことと思います。そのためわからないことが多いと思いますので、事故にあってからの流れについて、これから解説させていただきます。
なお、こういったお話は事故に遭って初めて必要になることがほとんどなので、ご覧になっている方の多くは、事故に遭われたばかりかと思われます。
もし焦っていたり、慌てていらっしゃったら、まずは一呼吸して落ち着きましょう。それからでも十分間に合うお話です。

交通事故イメージ

まず行うべきこと

警察への連絡、事故の相手の確認

警察を交えた、事故現場の検証、事故の証明
(①②は当院のホームページをご覧になる前に終えられているかと思います)

自動車保険会社への連絡、対応の依頼

交通事故にあうこと自体が非日常であるため、実際にあった直後はとても混乱するものです。 事故の相手とのやりとり、警察への連絡や対応、保険会社への連絡や対応と、普段経験しないことばかりが続きます。 こういう時は緊張の連続で、受傷時に軽傷であればあるほど、気が張って自分自身の身体の痛みに気づかないことも多々あります。

こういったやり取りが済んだ後に、身体に痛みを感じることがあれば、速やかに医療機関にかかりましょう。また直後に痛みを感じることがない場合でも、受傷から数日経ってから症状が出ることもあるので、油断は禁物です。多くのケースで整形外科になると思います。事故に遭った時間帯が夜間や休日といった場合は、救急病院に連絡をして診てもらいましょう。平日や日中の場合は整形外科クリニックへ。

事故の直後から痛みがあって、症状が強かったり、全身状態が良くない場合は、その時点で病院にかかることになるでしょう。多くは大きな病院(救急医療機関。総合病院の救急外来、救急指定病院、など)にかかられる(あるいは救急搬送される)ことになると思います。その場合は保険会社への連絡は事後になっても、仕方がありません。

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医療機関にかかりましょう

最初に大きな病院の救急外来を受診された場合

最初に大きな病院の救急外来を受診された場合、受診した時間帯やその病院内部の役割分担によって、対応する医師が整形外科医である場合と、救急担当医である場合があります。いずれにせよやるべきことは同じですので、最初の対応には大きな差はありません。大切なのはその後です。

大きな救急外来の仕事は緊急性が高いもの(早く手を下さないと命に関わるもの)かそうでないかを瞬時に判別し、必要な処置を行うことです。緊急性が高くないものは必要最低限の処置を行った後に、後日日中に受診をするように橋渡しをします。事故後も歩くことができるくらいであれば、結果的に緊急性は高くないので、必要な処置受けて帰宅することになるでしょう。次に受診する先が同じ病院の整形外科か、または整形外科のクリニックかに分かれます。

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【同じ病院の整形外科を後日受診される場合】

同じ病院の整形外科を後日受診される場合、手術が必要な怪我であればそこで治療の予定が立つと思います。ただしそれ以外、手術以外の治療としては、鎮痛剤の処方を行うくらいしかないこと多いです。なぜかというと、病院における整形外科の役割は、大掛かりな検査や手術治療、入院治療です。リハビリはできなくもないですが、入院患者さんや手術後の患者さんの対応で手一杯です。そのため、自宅や職場から通える整形外科に紹介されることが多いと思われます。

これをご覧になっている皆さんからすれば、病院には整形外科以外にも内科他色々な科目の医師がいるので、いざという時のことも踏まえて受診するには安心に見えますが、交通事故による怪我で、手術治療が必要でない方の場合は、意外と満足した治療を受けにくい環境となっています。「病院では薬が出されるくらいで、何もしてもらえない」と後でおっしゃる方もいらっしゃいますが、大きな病院が担う役割上は、仕方がないのかもしれません。

整形外科クリニックを受診された場合

そこで整形外科クリニックの出番です。特に症状が出はじめた場合は、できるだけ早くに整形外科を受診することをお勧めします。症状としては首の痛み、肩の痛み、腰の痛み、手足のしびれ、頭痛や吐き気・めまいといったものが挙げられます。できるだけ早めに対処を行うことで、症状の悪化を防いだり、長引かせる可能性を低くすることができます。

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交通事故による身体の痛みは整形外科クリニックへ!

本郷台整形外科クリニックは開院以来、多くの交通事故後の患者さんの治療を行ってまいりました。診察・検査を行った後に、生活面でのアドバイスや、適切なリハビリテーション、電気治療や、投薬治療を組み合わせて症状が悪化させないよう、できる限り長引かせないような治療を行います。その間に必要な公的書類は随時速やかに対応しております。

最初に病院や、もしくは事故現場近くの整形外科を受診された方でも大丈夫です。その続きの対応をさせていたきますので、ご安心ください。また治療途中で当院への通院が困難になってしまった方には、受診しやすい場所にある整形外科に紹介することも可能です。

受診される前に、あらかじめ保険会社に当院にかかることお伝えいただければスムーズです。治療費について窓口でお支払いいただく必要がなくなります。ただし、夜間や休日といった、保険会社が対応できない時間帯に事故に遭い、その間に受診される方については、一時金をお支払いいただくことになります。後日保険会社に連絡が取れたら、預かった一時金は全てご返金いたします。

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後遺症診断書の作成は整形外科にしかできません

後遺症診断書とは、損害賠償請求など、交通事故後の後遺症の判断に求められる書類です。交通事故の場合は一部の痛みが数ヶ月では治らずに続いてしまうことがあります。この長く残っている症状を後遺症とみなし、事故の相手に損害賠償として請求する場合等に必要になります。この書類は医師でないと作れません。治療で完治せず、長らく治療を続けても症状が残ってしまう方の中で、その認定が必要な時に必要です。この診断書を作成するためには、事故にあった最初の段階から、定期的に通院されて状況をこちらが把握している方でないと作成は困難です。それはその症状が「事故によるものかどうか」を証明しなければならないからです。

時に、他の機関で治療や施術を受けていて、残った症状に後遺症診断書を作成してほしいという患者さんがいらっしゃいます。この場合残っている症状が事故によるものかどうかの判断ができないため、作成は難しいです。そのような事情もあり、事故に遭った最初の段階から、整形外科にかかることはとても重要になると思われます。

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保険会社との対応

治療の経過を把握するために、保険会社からは必要に応じて問い合わせが来ます。これらにも当院では患者さんの不利益にならないよう、そしてできるだけ治療に専念できるよう、丁寧に対応させていただいております。

また個人的な意見をさせていたただくと、できれば早い段階で弁護士を立てることをお勧めします。ご自身が加入している自動車保険や、それ以外に生命保険などにも弁護士特約がついていれば、それを利用することができます。当院で特に薦める弁護士事務所はありませんが、先々の折衝の負担を考えると、私が交通事故にあったら、弁護士を立てると思います。

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繰り返しになりますが、強い痛みがなくても油断することなく、お早めの受診をお勧めします。
交通事故の治療は本郷台整形外科クリニックにご相談ください!