ロコモティブシンドロームとは
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」や「歩く」といった日常生活に障害を来たしている状態のことをいいます。進行すると日常生活に支障をきたしてしまいます。通称「ロコモ」と訳します。メタボリックシンドロームの「メタボ」が受け入れやすかったことからあやかりました。
高齢の女性に多く見られますが、早い人では50代からロコモの可能性が生じてきます。
ロコモを予防するためには、医師と相談しながら、筋力や骨を強くする運動、リハビリを続ける必要があります。
ロコモは簡単にチェックできます
これらが一つでも思い当たる場合は、ロコモである可能性が高いです。
- 片脚立ちでは靴下が履けなくなった
- 家の中でつまずいたり滑ったりする
- 家の中でつまずいたり滑ったりする
- 家のやや重い仕事が困難だ(掃除機の使用や、布団の上げ下ろしなど)
- 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難だ(1Lの牛乳パック2個程度)
- 15分くらい続けて歩くことができない
- 横断歩道を青信号の間に渡り切ることができない
ロコモに関するリハビリ、予防指導をいたします
当院では、ロコモティブシンドロームの方に対する筋力トレーニング、歩行訓練、転倒予防指導などを行っております。
ロコモの可能性が疑われる方、また将来に向けてロコモが心配な方は、お気軽にご相談ください。